こんにちは!新潟と長野のスキー場で合計5ヶ月リゾートバイトを経験したSerenです。
「スキー場でのリゾートバイトって楽しい?」
「実際に稼げる?大変?」
と疑問に思っていませんか?
スキー場でのリゾートバイトは、お金を稼ぎながら様々な経験ができますし、素敵な出会いもありとても楽しく働くことができました!
この記事では、2つのスキー場でのリゾートバイト経験を生かして、
- スキー場の仕事内容
- スキー場の給料
- 楽しいところ
- 出会いはあるのか
- おすすめな人
などをご紹介します。
スキー場でのリゾートバイトを考えている方はぜひ参考にしてください!
リゾートバイトのスキー場の仕事内容

▲Serenさん
スキー場の職種
スキー場では主に以下の職種があります。
- ゲレンデのレストランスタッフ
- ホテル清掃
- ウェア、ボードのレンタル
- インフォメーション
- パーク内の店舗のスタッフ
- リフトスタッフ
- パトロール
- 駐車場の整備
- ゲレンデの整備
- 売店のスタッフ
などなど。スキー場はかなり職種が多いですね。
僕はゲレンデのレストラン、リフトスタッフを経験しました。
仕事内容
次に、体験した業種の詳しい業務内容をご紹介します。
ゲレンデのレストラン
ゲレンデのレストランでの主な仕事内容は、
- オープン準備
- 調理補助
- 皿洗い
- 店内清掃
- お客さんの案内
- クローズ作業
などです。
オープン準備では店内の汚れなどを確認したり、ストーブを付けたりします。
調理は基本社員さんがやりますが、僕も簡単な仕込みはやっていました。
僕の場合は、ひたすらカツを切って盛り付ける作業が多かったです。
後は、お客さんの案内をしたり様子を見てテーブルを拭きに行ったり、毎日同じような仕事内容でした。
リフトスタッフ
リフトスタッフの主な仕事内容は、
- リフトの点検
- テスト運転
- 機械の温度計測
- ゲートのチェック
- リフトの誘導
- リフトの運転
- 雪かき
- 雪面調整
- クローズ作業
などです。
こうやって見るとやる仕事が多いと感じますが、実際は楽で暇な時間も多かったです。
営業前にリフトのチェックをしたら、その後は座ってることが多くてかなり楽でした。
リフトの点検ではちゃんと動くかを見て、椅子の上の雪を落としたりします。
営業が始まったらお客さんを誘導したり、子供が来たら減速したり、リフトの運転も仕事内容の一つです。
営業前も営業中も雪かきは誰かが常にしていて、雪面調整という雪を平らにする作業などもありました。
雪かきは体力的にきつい作業ですが、やっていくうちに雪を綺麗にすることが楽しくなってきます。
その他の職種の仕事内容
駐車場のスタッフは勤務が早かったり遅かったりとてもハードそうでした。
労働時間も長いので大変な職種ですが、その分一番稼ぐことができていましたね。
スキー場のパトロールも他とは勤務時間やリズムが違い、スキーのスキルは求められますが、人と話すことはあまりないので、黙々と仕事をしたい人におすすめだと思います。
リゾートバイトのスキー場の1日の流れ
僕が経験した2つの職種の具体的な1日をご紹介します。
ゲレンデのレストランでの1日
- 7時に起床
- 8時勤務開始
- お昼に1時間休憩
- 16時閉店
- 17時にゴンドラで降りる
- ご飯食べてお風呂入って寝る
1日の流れはこんな感じです。
朝は寮から移動の時間があるので、7時でもかなりギリギリの起床時間でした。
僕は朝食べてなかったので、朝食をとりたい人はさらに30分早く起きると良いですね。
休憩中はご飯を食べてスマホをいじったり、疲れているときは仮眠をすることもありました。
週5〜6日の勤務で、休みの希望を出せば連休も取れます。
夜は仲間と飲みに行ったり、温泉に行ったりすることもありました。
リフトスタッフの1日
- 7時に起床
- 8時勤務開始
- 20分おきにローテーションでポジション変更
- 17時にクローズ
- ご飯食べる
- ナイターがあればナイター勤務
- ナイター勤務が無ければナイターで滑る
- 22時ナイター終了
- お風呂入って寝る
こちらも朝はギリギリで、7時30分のゴンドラに乗らないといけないので、余裕を持った方が良いかもしれません。
20分ごとにポジションが変わり、ローテーションはこんな感じでした。
- リフトのチェック
- リフトの誘導
- 休憩
- ゲートのチェック
まとまった休憩はありませんが、20分の休憩が数回あるスケジュールでした。
休憩するときにリフトの機械の温度を測ります。
20分の休憩の時間はご飯を食べたりしますが、雪が降っていたら雪かきをしないといけません。
1度17時にクローズをして、19時からナイター営業が始まります。
ナイター勤務がある日は17〜19時の間に夜ご飯を食べたりしていました。
ナイターでも仕事内容はほとんど日中と変わりません。
17時で勤務が終わる日は、飲みに行ったり、ナイターで滑ったりすることが多かったです。
リフトスタッフの仕事は全体的にかなり楽なので、常に休憩している感じでしたね(笑)
勤務は週6で、休みの希望を出せば連休を作ることも可能でした。
リゾートバイトのスキー場の給料
スキー場スタッフの時給は地域によらず、1,000円くらいが多いです。
ゲレンデのレストランのときとリフトスタッフのときのそれぞれの
- 時給はいくらだったか
- いくら稼げたか
- 貯金はいくらできたか
- まかないなどはあるのか
を紹介しますね。
ゲレンデのレストランスタッフ
ゲレンデのレストランスタッフをの時給は1,100円でした。
だいたい月に20万円ぐらい稼げましたが、僕は貯金をするつもりがなかったのでほとんど貯まりませんでした。
ですが、3食まかないがついて家賃もかからないので、余裕で月10万円ぐらいは貯金することができると思います。
飲み歩いたり、遊びまわらなければかなり稼げて貯めれますよ!
リフトスタッフ
リフトスタッフのときの時給は1,000円でした。
ナイターは別で残業代をもらえるのですが、時給換算すると1,200円ほどです。
月に23〜25万円前後稼ぐことができて、特に貯金するつもりはありませんでしたが、最終的に20万円ほど残っていました。
こちらも3食のまかないがついて、家賃も無料だったので出費をするところが少なかったですね。
貯金しようとしたらかなりできると思います。
リゾートバイトのスキー場は短期でもOK?
基本的に短期の募集は最低1ヶ月ぐらいでしたが、派遣会社やスキー場によっては年末年始だけの勤務も交渉次第では可能だと思います。
周りの人でも短期の場合は1〜2ヶ月の人が多かったです。
リゾートバイトのスキー場のきついところ2選
【きついところ1】
雪かき
これはリフトスタッフをしていた時にきつかったことですが、雪かきがかなりしんどいです。
長野は降雪量も多く、ずっと中腰なので腰を胃痛める可能性があります。
僕も途中で腰を痛めてしまい、一応仕事には出れるのですが動くのがかなりきつい時期もあったので、腰を痛めやすい人などは要注意です。
【きついところ2】
上司がうるさい場合がある
これはレストランでの事ですが、調理スタッフが職人気質で、細かいところや理不尽に怒られることがあるのがきつかったです。
長野のスキー場でもレストラン勤務の人はすぐにやめていたので、そういった傾向にあるのだと思います。
リゾートバイトのスキー場の楽しいところ4選
【楽しいところ1】
仕事が楽しい
スキー場のスタッフはそもそも仕事自体が楽しかったです。
初めて経験することがほとんどで、規則正しい生活の中仲間と楽しみながら働く環境で、とても充実していました。
特にリフトスタッフのときは、仕事も空いている時間も多いので雪でモアイ像を作ったり、雪合戦をしたり勤務中も休憩中も楽しかったですね。
【楽しいところ2】
外国人と話せる
お客さんにもバイトスタッフにも外国人がいるので、英語を話す機会も多く、コミュニケーションをとるのが楽しかったです。
日本人を話せる外国人スタッフもいたので、英語を教えてもらうこともできました。
【楽しいところ3】
面白い人が多い
スキー場にリゾートバイトのスタッフで来る人は面白い人が多いので、毎日刺激的で楽しいです。
ノリが良くて面白い人が多いので、暇な時間も退屈せず楽しく過ごすことができました。
また、年上の人からもたくさん可愛がってもらえたり、みなさんすごく優しいのも楽しく働けた理由だと思います。
【楽しいところ4】
職場がゆるい
職場の人が、社員さんもバイトスタッフも楽しく仲良く働こうという感じなので、ストレスなく働けます。
ですが、やることはしっかりやりながら楽しんでいたので、とても充実していました。
リゾートバイトのスキー場の雰囲気は?
スタッフの年齢層は20代の人が多いです。一番上でも30代、下は17歳の人もいました。
男女比は5:5で、バイトや社員関係なくみんな仲が良かったです。
談話室があり、そこで色んな職種の人が話しているので仲良くなることができるので、他の職種の人の友達も増えました。
スキー場のスタッフは100人以上いますが、職種問わず全体で仲が良かったです。
お客様との関わりは、レストランであれば案内や軽い挨拶程度。
リフトスタッフの方でも、リフトが止まった時に理由を説明したり、ルートを案内したりでそこまで関わりがあるわけではないですね。
リゾートバイトのスキー場で出会いはあるの?
出会いはありました。リゾートバイトは出会いがあると言いますが、スキー場は特に多いと思います。
僕が働いた2つのスキー場どちらでも何組かカップルができていました。
契約が終わってそのまま2人で暮らす人もいましたし、リゾートバイトの期間だけ恋愛して終わったら自然と別れるという人もいましたね。
もちろん真剣にお付き合いしている人もいましたが、個人的な印象としては遊びの人も多いイメージでした。
男女の関係以外でも、リゾートバイトが終わってから繋がりがあります。
僕も新潟のスキー場で仲良くなった人から誘われて、長野のスキー場にも行ったり、その時だけでなく終わってからも繋がりのある仲間もできます。
リゾートバイトのスキー場がおすすめな人6選
【おすすめな人1】
スキー・スノーボードがしたい人
リフトが無料で使えるところが多いので、稼ぎながら滑りたい人にはとてもおすすめです。
皆さん優しく教えてくれるので、無料でレッスンが受けれるような物で、スノボが好きな人はもちろん、未経験だけどこれからやりたい人もおすすめです。
【おすすめな人2】
刺激が欲しい人
スキー場にはたくさんの面白い人がいますし、普段経験できないことや初めてやる仕事なども多いと思うので、刺激が欲しい人にもとてもおすすめなバイトです。
【おすすめな人3】
英語を話したい人
外国人のお客さんも多いので、英語を話したい人、話せるようになりたい人におすすめですね。
【おすすめな人4】
出会いが欲しい人
リゾートバイトの中でも、スキー場は特に出会いがあると思うのでおすすめです。
ただ、少し軽かったり遊びの人も多いかもしれないのでそこは要注意です。
【おすすめな人5】
横の繋がりを広げたい
横の繋がり、人脈を広げたい人にもとてもおすすめです。
スタッフもたくさんいて雰囲気もいいので仲良くなりやすいので、仲間や友達も増えますよ。
【おすすめな人6】
バックカントリーをしてみたい
バックカントリーをしてみたい人にもいいかもしれません。
普段はなかなか挑戦できないと思うので、おすすめです。
リゾートバイトのスキー場をおすすめできない人3選
【おすすめできない人1】
コミュニケーションが苦手な人
スキー場は人も多く、スタッフ同士の繋がりが多いですし、話す機会が多いと思います。
あまり人と話すのが苦手な人は孤立してしまうかもしれないので、あまりおすすめできません。
【おすすめできない人2】
寒いところが嫌いな人
気温が−10度とかなので、極端に寒いところが苦手な人はやめたほうがいいですね。
【おすすめできない人3】
相部屋が苦手な人
スキー場はスタッフの人数も多いので寮の個室は少なく、基本的に相部屋が多いです。
僕は4人部屋だったりしたので、個室で一人の時間が欲しい人にはおすすめできません。
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仕事を探すときも丁寧で、担当者によって当たり外れもない印象です。
初めてリゾートバイトをする人も、継続して仕事をしたい人にもおすすめですよ!
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