【体験談】温泉でのリゾートバイトで最高時給1,200円【手取り23万円】

こんにちは!これまで5ヶ所の温泉街でリゾートバイトとして働いた経験がある、あんりです!

私の経験から、以下のことを中心に紹介します!

  • 温泉でのリゾートバイトの仕事内容
  • 1日の流れ
  • 給料
  • 楽しいところ、きついところ
  • 職場の雰囲気
  • 出会いはあるのか?
  • おすすめな人、おすすめではない人
  • おすすめなサイト

温泉でリゾートバイトをしてみたい!とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

温泉でのリゾートバイトの仕事内容

▲大分県湯布院の有名な「金鱗湖」

私が温泉でのリゾートバイトの中で携わった業務は、下記のようなものがありました。

  • お客様対応
  • 料理の配膳
  • ホテル内やお部屋の清掃
  • フロント業務
  • 売店でのレジ打ち

働く旅館やホテルの規模の大きさによって、業務内容は多岐に渡ります。

温泉でのリゾートバイトの1日の流れ

▲冬の福島県土湯温泉街

私は、以下の温泉でのリゾートバイトの経験があります。

  • 北海道利尻島
  • 大分県湯布院
  • 福島県土湯温泉
  • 山形県あつみ温泉
  • 岐阜県奥飛騨温泉

それぞれの1日のスケジュールを簡単に紹介します!

料理の配膳担当の1日の流れ

[北海道の利尻島で働いていたとき]
  • 9:00-12:00 お部屋の清掃
  • お昼休憩
  • 13:00-16:00(17:00) 夕食の準備
  • 18:00-20:00 夕食の配膳
[福島で働いていたとき]
  • 14:00 出勤
  • 14:00-16:30 レストランでお皿などを準備
  • 16:30-17:00 休憩
  • 17:00-18:00 夕食の準備
  • 18:00-22:00 レストランで食事提供
  • 22:00 終業
[岐阜県の奥飛騨で働いていたとき]
  • 15:00 出勤
    ・翌日の朝食の盛り付け
    ・夕食の準備(板前さんの補助)
    ・ご飯をかまどで炊く担当
    3つのうちの1つを担当

仲居業務の1日の流れ

  • 6:30 or 7:00 出勤
  • 11:00 チェックアウト
  • 11:00 – 12:00 担当するお部屋の清掃
  • 12:00 – 15:00 中抜け休憩
  • 15:00 チェックイン
  • 15:00 – 17:00 夕食の配膳準備
  • 21:00 or 21:30 終業

朝早くに出勤し、お昼に少し長めの休憩の後、また夜まで働く日程です。

お客さんの夕食の食べるスピードによって、終業時間が伸びることもありました。

勤務や休みは週に何回あるか

温泉で働く場合は、休みが月に4〜8日ありましたね。

私が湯布院の温泉で働いていたときは、滞在中に九州を観光したいと考えていたので、1週間ほどまとまった休みを取得しました。

忙しい時期にまとまった休みを取るのは厳しいですが、事前にシフトの相談をすれば休みを取得することは可能です。

休憩時間の過ごし方

休憩時間は

  • 昼寝をして体を休める
  • 読書
  • 勉強

など、基本的に寮でできることをして過ごしていました。

温泉でのリゾートバイトの給料

▲着付けもできるようになりました

やっぱりリゾートバイトで働く上で1番気になることはお金に関することですよね!

「〇〇円くらい稼ぎたい!」と明確な貯金金額の目標がある方は、時給が高いところで働きたいはず!

平均時給【経験有で時給アップの可能性も!】

私は北海道の利尻島、山形、福島、大分の湯布院、岐阜の5つの温泉でリゾートバイトをしました。

それぞれの地域での給料は下記の通りです。

  • 北海道利尻島   1,000円
  • 大分県湯布院   1,050円
  • 福島県土湯温泉  1,000円
  • 山形県あつみ温泉 1,200円
  • 岐阜県奥飛騨温泉 1,000円

平均は1,050円ほどですね。

利尻島の場合は、本来ならば時給は950円でしたが、ホテルで配膳の経験があったので交渉して1,000円に上げてもらうことができました!

1番稼げたのは湯布院で働いたときで、手取りは1ヶ月で23万円ほどでした。

温泉旅館は高級なところほど、時給が上がる傾向にあります。

私が湯布院で働いていた旅館は、着物でお客様対応をするような高級な旅館でした。

だいたい半年ほどで50万円ほどは貯金することができましたね。

また、地域によって時給は異なりますが、田舎度合いが上がれば上がるほど安くなります。

私が見た中で、沖縄はかなり安かったです…

ただし、北海道の利尻島で働いた時のように、食事が充実しているのは田舎の方が多い気がします。

働く時期によって時給が上がったりすることは特になかったですね。

賄いなどはあるのか

賄いの待遇は大体3パターンに分かれることが多いです。

  • 毎日提供
  • 出勤日のみ
  • 賄いの代わりに給料に食費が上乗せ

温泉でのリゾートバイトは毎日3食賄いが出るところもあれば、出勤日だけ2食出るなど、場所によって賄いの待遇は様々です。

3食出れば食費はほとんどかからず、スーパーで購入するおやつ代くらいにしかお金を使いませんでした(笑)

また、賄いがない代わりに、月に決まった金額が食費として給料に上乗せされる場所もあるようです。

リゾートバイトの温泉は短期でもOK? 【最低期間は2ヶ月】

私がリゾートバイトを探していたときは、温泉のリゾートバイトの求人の最低期間は2ヶ月ほどだと感じました

短期間だと仕事を覚え始めた頃に退職となってしまいますよね。旅館側としては長期契約を望んでいるので、1ヶ月の短期の募集は限られてしまいます。

また、短期間の場合だと食事や交通費の条件が悪くなる傾向があると感じました。

一方で、働く期間の延長は快く受けいれてくれる旅館が多いです。

温泉でのリゾートバイトのきついところ3選

リゾートバイトで働くのは楽しい!でもやっぱり少しきついことも

私が温泉でのリゾートバイトで経験した、きついこと3選はこちら!

【きついところ1】
お客さん優先が当たり前

やはり温泉でのリゾートバイトの特権は、温泉に浸かれることではないでしょうか?

ただし、お客さん優先が当たり前。

旅館によっては、温泉はお客さんと一緒の時間に利用する場合もあります。

そんな時はお客さんに気を使わせぬよう、スタッフはロビーでお客さんが温泉から上がるまで待たないといけないこともありました。

【きついところ2】
業務は体力勝負!

温泉での業務は、お客さんの対応だけではありません。

その業務の中でも布団を敷くのは意外と重労働なんです!

それにお客さんを待たせないようにスピードも重視されるので、休憩しながら…というわけにはいかないのがリアルな事情です。

【きついところ3】
人間関係

職場での人間関係は、お仕事を気持ちよく続ける中でも1番といってもいいほどの大事な要素です。

温泉でのリゾートバイトは従業員同士の連携が欠かせません。

スタッフ同士の仲が良くても、上司が意地悪なんてこともあり得るのが実情ですね…。

温泉でのリゾートバイトの楽しいところ3選

きついところを3つ紹介しましたが、でもやっぱり温泉でのリゾートバイトは楽しいこともたくさん!

【楽しいところ1】
温泉に入れる!

温泉でのリゾートバイトでの1番の醍醐味なのではないでしょうか!

温泉に浸かっていくうちに、お肌がつるつるになった!と実感しました。

【楽しいところ2】
ご飯が美味しい!

温泉に行くときには美味しいご飯も楽しみのひとつですよね。

賄いは調理場の人が作ってくれたり、地元のお弁当屋さんのご飯を食べることが多かったです。

稀にお客さんと同じ料理を食べられることも…!

中でも利尻島で働いていた時に食べた、お刺身が最高に美味しかったです!

【楽しいところ3】
チップがもらえる

温泉地で働いていると、お客さんからチップがもらえることも度々ありました。

旅館によってチップに対してのルールは様々です。

  • 温泉旅館やホテル側が回収
  • 一度回収し、後でスタッフで分配
  • 全額自分の収入にしてOK

私が湯布院で働いていた時は、もらった分は自分の懐に入れても良かったので、給料+αチップが収入でした!

温泉でのリゾートバイトの雰囲気は?出会いはある?

気持ちよく仕事をするためには職場の雰囲気が大切ですよね!

温泉でのリゾートバイトの雰囲気をお伝えします。

従業員の雰囲気は?

北海道の利尻島で働いていた時を例に出すと、年齢層の幅は20〜40代と幅が広かったです。

リゾートバイトで派遣されてくる方の年齢層は若い人が多めですが、パートとして働く人が多い職場だと、年齢層が高めになる傾向があります。

男女比は大体半々でした。ただし、温泉旅館で仲居さんの仕事をしていたときは、10人ほどのスタッフは全員女性でしたね。

スタッフとの間も仲が良く、休みの日には一緒に遊びにいくこともありました。

出会いはある?

リゾートバイトは滞在する場所が寮や旅館の別館などの一部なので、他のスタッフとの距離は近いです。

私自身は残念ながら出会いはありませんでしたが、周りでは職場で出会い、その後付き合うまで発展したケースもあります!(もしかしたら結婚までいくかも!?)

リゾートバイトでは、いろいろな人と出会えることも楽しみの1つかもしれませんね。

温泉でのリゾートバイトがおすすめな人

温泉でのリゾートバイトをしてみたいけど、自分には合ってるの?と仕事との相性に疑問を持っている方もいるはず!

そこで温泉でのリゾートバイトをおすすめな人3選を紹介します!

【おすすめな人1】
温泉が好きな人

やはり温泉地でリゾートバイトをすると、温泉に入れる場合が多いです。

温泉に入るのが好きな人にはぴったりですね。

【おすすめな人2】
体力がある人

温泉でのリゾートバイトは様々な業務があります。

中でも布団を敷く時はかなり体力を使い、スピード勝負でもあるので、かなりの体力が必要になります。

体力的に自身がある方は、温泉でのリゾートバイトでは重宝される存在になれるかも!

【おすすめな人3】
着物が着たい人

特に温泉のある旅館だと、着物で仕事をするところもあります。

私も着物を着て仕事をしたいという思いがあって職場を選んでいましたね。

着物を着ると気が引き締まりますし、着付けもできるようになりました!

普段着物を着る機会は滅多にないと思うので、着物が着たい人にもおすすめですよ。

温泉でのリゾートバイトをおすすめできない人2選

上記では温泉でのリゾートバイトをオススメする人を紹介しました。

一方で、どんな人がこの仕事に向いていないのか?少し気になりますよね!

【おすすめできない人1】
コミュニケーションが苦手な人

温泉でリゾートバイトをする場合は、お客さんと接する時間が長い場合が多いです。

従業員同士の連携も大事なので、最低限のコミュニケーション能力は必須ですね。

【おすすめできない人2】
力仕事をしたくない人

温泉でのリゾートバイトは、料理を運んだり、布団を敷いたりと力仕事が多いです。

布団を敷くときは膝を床につけて擦れてしまうので、サポーターをつけている人もいました。

リゾートバイトの温泉を探すのにオススメなサイト

私が温泉でリゾートバイトをするときに使用した派遣会社は、ヒューマニックの「リゾバ.com」です。

リゾートバイトのサイトでは大手のサイトなので、案件の数が多いので自分にあった案件が見つけやすいです。

私が働いていた職場でもヒューマニックを利用している人が多く、不明点もすぐに周りに聞くことができました。

少し不満なところがあるとしたら、条件が通らなかったことくらいです。

私は着物を着て仕事ができる場所を条件にしていたのですが、うまく対応していただけなかったときがありました…。

しかし、基本的には担当者の方も優しいです。お仕事を始める前に念入りに条件などを確認したほうがいいですね。

業務が始まってからも、「何か困ったことはないですか?」と状況を確認するやり取りなど、親身に対応してくれるのでおすすめな派遣会社です。

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