【体験談】旅館のリゾートバイトで月収21万円【温泉&賄い有り】

こんにちは!リサです。

「旅館のリゾートバイトってどんなことするんだろう?」と疑問に思っていませんか?

今回は、実際に三重県の旅館で仲居として働いた経験のある私が、リゾートバイトをしてみたい方が持つ以下のような疑問を解決していきます!

  • 給料&生活費の出費
  • 仕事内容&1日の流れ
  • ぶっちゃけ仕事内容できつい点
  • 職場の雰囲気&気になる異性との出会い

旅館のリゾートバイトに興味のある方に必見の内容となっており、記事を読み終わった頃には大体のイメージが掴めるようになっていると思いますよ!

旅館のリゾートバイトの仕事内容

▲賄いの海鮮丼

私は旅館で仲居として働いていたのですが、主な仕事内容としては「部屋の掃除」や「布団の準備」ではなく「食事の準備」がメインでした。

勤務はシフト制が設けられていて、その旅館には昼宴会があったことから以下のように3交代制で回ります(宴会のありなしで変わる

  • 朝昼シフト
  • 昼夜シフト
  • 朝夜シフト

昼宴会ありの場合→朝昼シフト or 昼夜シフト

昼宴会なしの場合→朝夜シフト

朝シフト(朝食メイン)

  • 朝食のセッティング
  • お茶の準備
  • お客さんの案内
  • 食器下げ&片付け
  • 夕食の準備

昼シフト(昼宴会メイン)

  • 宴会の準備
  • お客さんの案内
  • 料理提供
  • 食器下げ&片付け
  • 夕食の準備

夜シフト(夕食メイン)

  • 夕食の準備
  • お客さんの案内
  • 料理提供
  • 食器下げ&片付け
  • 朝食の準備

旅館のリゾートバイトの1日の流れ

私が実際に三重にある旅館でリゾートバイトしてたときの1日の流れと、休みの日の過ごし方について紹介していきます。

旅館のリゾートバイトに出勤する場合

朝〜昼 昼〜夜 朝〜夜
6時 出勤 11時 出勤 6時 出勤
10時 休憩 16時 休憩 11時 休憩
11時 出勤 17時 出勤 17時 出勤
17時 終了 21時 終了 21時 終了

朝夜シフトは朝の勤務が終わったら「中抜け」と言って6時間ほどの休憩がありますが、これは好き嫌いが分かれるところ。

人によっては中抜けを好む方もいますが「早起きして勤務」→「6時間の休憩」→「その後21時まで勤務」をするため慣れるまで大変です(拘束時間が長い)

また、早起きが理由で日中睡魔に襲われますが、中抜けの間に昼寝をしたら夜寝れなくなるので時間の使い方が難しいです。

ちなみに休憩時間は賄いを食べたり、部屋で昼寝したりして過ごしていました。朝夜シフトのときは、中抜けで買い物に行くこともありました。

旅館のリゾートバイトが休みの日の場合

バイトが休みの日は三重県内にある観光スポットに行ったりご当地グルメを食べに出かけたりして主に現地でしかできないことをしていました。

実際に行った場所

  • 伊勢神宮へお参り
  • おかげ横丁で食べ歩き
  • 木梶三滝の滝を見に観光
  • 津ぎょうざを食べまくる

はじめは休みが週に2日でしたが、途中から人が少なくなって週1のときもありました…(笑)

旅館のリゾートバイトの給料

気になるリゾートバイトの時給や、家賃などを含めた生活費に関することを紹介していきたいと思います。

平均時給

時給はリゾートバイトをする地域や規模によって変わってくるのですが、私は1,000円で働いていました。

時給1,000円以下の旅館も全然あるので、悪くなかったと思います。

有名な人気ホテルだったり、規模の大きいところで働くと時給1,200円くらいまで上がることもあるみたいです。

実際に稼いだ額

私は1ヶ月の給料は基本的に手取りで16〜17万円ほど。2ヶ月目は出勤が多く、連勤のボーナスはありませんでしたが、手取りで21万円稼げました!

最初は2ヶ月の予定で働き始め「延長できないか」と誘われて1ヶ月延長。しかし期間の延長による時給などもありませんでしたね。

私の場合は寮の家賃や光熱費が無料で、ごはんも賄いが食べれたので、勤務日の出費はほとんどなかったです。

買い物や観光をしなければ1ヶ月あたり約15万円ほど貯金できますので、3ヶ月いた場合の貯金額は以下のようになります。

  • 1ヶ月:15万円
  • 2ヶ月:30万円
  • 3ヶ月:45万円

普通のバイトで3ヶ月で45万円を貯めるのはなかなか難しいですよね。極端な話ですが、1年間しっかり貯金したら約180万円ほど貯まることになります。

そう考えると旅館でリゾートバイトは夢がありますね。何か目標があって貯金をしたい人にはとてもおすすめです。

旅館のリゾートバイトのきついところ3選

記事内で既に触れた内容も含めて、個人的に以下の3点が旅館のリゾートバイトのきついところかなと思います。

  1. 人手不足による連勤
  2. 中抜け
  3. 早起き

【きついところ1】
人手不足による連勤

当初の予定は12月の中旬までの2ヶ月契約で週休二日でした。

しかし、途中から人手不足になってしまい「残ってくれませんか?」と頼まれて残ったら、連勤が続くことも…

【きついところ2】
中抜けによる長時間休憩

記事前半でも触れた通り、朝夜シフトだと6時間の「中抜け」がありました。中抜けの6時間では観光にも行けないので、やることがなく暇になってしまう可能性があります。

また、昼寝もしすぎると夜寝れなくなってしまう可能性も…(笑)

【きついところ3】
ほぼ毎日早起き

旅館で働くなら早起きは必須です。

最初は辛いですが慣れれば大したことではありません。実際、中抜けのときに昼寝できるので何とかなります。

旅館のリゾートバイトの楽しいところ5選

旅館のリゾートバイトは「きつそうだな〜」って思ってる方、楽しいところもたくさんあります!

私は以下のように楽しい点の方が多かったからこそ旅館のリゾートバイトを続けることができました!

  1. お客さんとの会話が楽しい
  2. 温泉に無料で入れる
  3. 美味しい賄いが食べれる
  4. 仲居の子と仲良くなる
  5. 貯金がしやすい

【楽しいところ1】
お客さんとの会話が楽しい

料理の待ち時間にお客さんと話すことも多くて、楽しかったですね。

常連さんが「最近入ったの?」とか「どこから来たの?」とお客様側から話しかけてくれることもありました。

【楽しいところ2】
温泉に無料で入れる

私は3ヶ月旅館でリゾートバイトしている間、毎日無料で温泉に入っていました。

普段はお金払って温泉に入るのに、実質お金もらって入ってることになるので、お得感がありましたね(笑)

【楽しいところ3】
美味しい賄いが食べれる

料理長が作ったご飯を賄いとして無料で毎日食べれました(これで何キロ太ってしまったことか…)

言うまでもありませんが、美味し過ぎて本当に食べ過ぎに注意です(笑)

まかないに使う食材はお刺身の切れ端など、お客さんに提供するものとほぼ同じなので無料で食べれて本当幸せでした!

【楽しいところ4】
仲居の子と仲良くなる

仲居の子とは毎日のように時間を共に過ごすので、自然と仲良くなります。

特に私が働いていた旅館は少数精鋭で行っていたので、忙しいときにお互い助け合うことも多く日に日に仲良くなり、休みの日に一緒に出かけたりしました!

【楽しいところ5】
貯金がしやすい

旅館であれば賄いが無料で食べれるというところもあるので、その分食費も浮きますよね。

旅館に住み込み&長期間働けば、めちゃめちゃ貯金できると思います。

旅館のリゾートバイトの雰囲気は?

実際に仲居として旅館で働くか決める要素にもなる以下の3点について簡単に紹介していきます。

  • 従業員の年齢層
  • 旅館の雰囲気
  • 出会いについて

一緒に働いた仲居さんの年齢&旅館の雰囲気

一緒に働いた仲居さんは2人だけだったのですが、2人とも30代女性の方でした。

20代前半の私とも気が合い、ノリが良い方々でしたのですぐに仲良くなり、中抜けの時間にランチに行ったりもしました。

昼間の時間に来るパートの方はちょっと嫌味っぽくて合わなかったですが…(笑)

出会いについて

少数精鋭で経営している旅館でしたので人数が少ない&仲居は私を含め3人共女性で出会いはありませんでした。

最初の1ヶ月だけは男の子の仲居さんもいましたが、特に恋愛に発展することはなかったですね。しかし、規模が大きいところに行けば出会いのチャンスも大いにあると思います。

そのため、出会いを1つの目的としてリゾートバイトをしたい方は有名な旅館で働くと出会いの確率が上がりおすすめです。

旅館のリゾートバイトがおすすめな人3選

【おすすめ1】
要領が良い人

忙しいときは仕事を効率良く行う必要があり、先のことまで考えて行動しなければなりません。そのため要領の良い人が特に向いていると思いますね。

【おすすめ2】
早起きが苦でない人

旅館の仕事は朝早くから仕事が始まります。早起きが得意な人はおすすめですよ。

【おすすめ3】
人と話すことが好きな人

お客様と話す機会も多いので、人と話すことが好きな人は楽しく仕事できると思います。

旅館のリゾートバイトをおすすめできない人3選

【おすすめできない1】
臨機応変な対応ができない人

旅館のリゾートバイトは毎日の業務は決まっていますが、混雑状況やお客様の要望によって、臨機応変に動かなければなりません。

ルーティーンワークだけしていたいという方には不向きです。

【おすすめできない2】
早起きが苦手な人

朝からたくさんお客様がいらっしゃる場合など、早いときは朝の6時半に出勤するときもありました。

早起きが苦手な夜型の人には辛いかもしれません。

【おすすめできない3】
人とコミュニケーションを取りたくない人

旅館のリゾートバイトは従業員同士のコミュニケーションが大事なのはもちろん、お客様と話す場面も多いです。

人となるべくコミュニケーションを取りたくない人であれば、調理補助などの職種の方がいいでしょう。

旅館のリゾートバイトを探すのにおすすめなサイト

実際に私がリゾートバイト探しに使ったサイトは「アプリリゾート」です。

サイトがおしゃれで見やすいという理由で利用しましたが、担当者の方も親切だったので、使ってよかったと思いますね。

また他社では電話でやりとりするところもありますが、LINEだったので連絡が取りやすかったのも魅力的でした。

 

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